この場所の気候から、建物の環境を考える
標準年の外気条件と、仮定した室内条件を使う設計初期の検討ツールです。
自然換気 — 換気回路網・熱回路網・連成
3Dビューに置いた開口と、取得した毎時の風速・風向・外気温から、風圧差(風力)と浮力(重力)を同時に作用させて自然換気を解きます。換気回路網は室温を与えて換気量を、熱回路網は換気量を与えて室温を、連成は両者が互いに影響し合う状態を毎時収束させて同時に解きます。開口の向き・高さは3Dビューの配置に連動します。
自然換気の有効時間
運用上「窓を開けてよい」と判断する条件です。空欄にするとその条件では絞り込みません。
断面で見る — 温度と通気
開口面積は見付けの開口面積(3Dビューの幅×高さ)で、縮流は流量係数Cdで見込みます(両方を掛けた有効開口面積を入力すると二重に見込むことになります)。自然換気部材の流量係数は製品により α=0.07〜0.66 程度の幅があります(IBEC『業務用建築物における自然換気』表2-1)。風速倍率の初期値1は気象風速をそのまま使い、周辺建物・地表面粗度による高さ方向の風速低減は見込んでいません。
年間気候 — 温度・湿度・風
室内の温冷感 — 条件を変えて比較
気温・放射温度・体に対する相対気流速度・湿度・服装・活動量を設定します。外気温から室温を予測する機能ではなく、屋外風速も室内風速に自動変換しません。